Xlabo Platform 導入事例

株式会社グッドワークス 様

教材の一元化で社内のスキルアップ意欲が向上。

AIサポートがセルフ学習をスムーズに。

スキルの可視化で、タレントマネジメントも。

約300名の自社社員研修、一般企業向けのDX研修( 東京DXカレッジ )、新事業として学校法人向け研修を手がけるグッドワークス様に、様々な研修でXlaboをご活用いただいた感想をフィードバック頂きました。10名の講師の方々のご意見を集約してお話頂いています。Xlaboで生まれたインナースキルアップの活性化、タレントマネジメント、など新たな活用法もお聞きすることができました。

左から株式会社グッドワークス インテグレーション本部 取締役 工藤さん、副部長 長門さん、主任 島倉さん、 ZENET 渡邉

Xlaboを導入いただいた背景や、導入前に魅力に感じたところをお聞かせください。

長門さん:一番の魅力と感じたのはAIのサポート機能です。様々なeーラーニングコンテンツや、LMSを調べている中で、他のサービスは丁寧であっても一方通行で、普段研修を行なっている講師の立場から見ると、これが本当に「学び」になるのかと疑問を拭えませんでした。すぐに質問ができる、そしてすぐに回答を得られる、さらに正しい質問ができるように教育してくれるという機能にとても共感しました。

これから不可欠になる、 生成AIを使いこなすための質問力や言語力を養うために必要な要素が詰まっている と感じたことが決め手でした。

それでは実際の研修では、Xlaboをどのようにご活用いただきましたか?

島倉さん:Xlaboは管理システムとして非常に活躍しました。最も有り難かったのは「日報」機能です。これまではGoogle Driveなどを駆使して日報をとりまとめていましたので、講師によって基準もフォーマットも異なっていました。受講生を委託くださっている企業様も日報を確認されたい意向がありますので、随時システム上の統一したフォーマットでご確認いただくことができるようになり、評判が良くなりました。

研修をきちんとした サービスとして、見栄え良くご報告できるようになった 事が大きなメリットです。

島倉さん:加えて受講生が増えてきている中で、学習の進捗状況や理解度を把握しきれない事を課題と感じていたので、その管理が楽になり大いに役立ちました。具体的には、テストの点数集計がスマートに行えるので、受講生の評価に使っていた時間が圧倒的に短縮できました。

ZENET:日報機能は弊社の想定よりも多くの企業様で高く評価頂いており、講師の方々の工数削減に貢献できているようです。皆様のお声で改めて強みを認識することができ、大変有り難く感じております。

管理機能のメリットをお話くださった島倉さん

AIサポート機能については、ご期待通りに活用いただけましたか?

長門さん:私は前述の通りXlaboのAIにとても期待していたのですが、思っていたよりも活用されていない様子でした。その理由は、やはりまだ「AIに頼れない」「使いこなせない」というAIに対するハードルの高さを払拭できなかったことが原因と考えています。

明らかに時間がかかっても対「人」の質疑応答を求める受講生がおり、研修や教育では人とのコミュニケーションが求められていることを実感しました。

しかし、これは 来年には180度変わる ことになると思っています。AIに対する考え方は年々大きく変化してきているので、1年も経てば 「AIを使えないとダメだ」という考え方が強くなっている と予想しています。

島倉さん:私はAIの活躍場面が2つあったと感じています。1つは「日報」で、受講生のモチベーションが下がってしまっている時にAIがアラートを発してくれることで、 見逃しがちな変化に気づき、コメント等でしっかりサポート できたという面です。

もう1つは「Q&A」や「ソースコードレビュー」の質疑応答ですが、これは講師陣がXlaboというプラットフォームを使いこなせていないので、受講生にも勧めることができなかった側面があります。

新人研修では対面研修にこだわる企業様が多くいらっしゃいますが、これからスタートする社内研修は エンジニア向けのe-ラーニング形式となりますので、そこではAIが活躍できると思います ので、頼りにしているところです。

ZENET:弊社でも同様の現象があります。新人研修ではAIを使って良いのか?というハードルがあるようですが、使うことを推奨されれば、若い柔軟性ですぐに使いこなせるようです。中級者以降はAIを使いながら効率良く学習を進めることができています。

長門さん:実際に中途入社の社員や案件待機中の社員が行うセルフ学習では、AIが活用できていました。ある程度のスキルがあると、 AIに対する感度が全く違う ことが分かります。今まではエンジニアが講師を兼任することもあり、学習状況が芳しくないこともありましたが、AIの活用により 講師への技術的な質問がほとんどなくなり 、学習の進みも良くなりました。

AIの学習サポートに期待を寄せられる長門さん

受講生に変化は見られましたか?

島倉さん:例年と比較すると繰り返しになりますが、「日報」が大きなキーワードとなります。意欲的に書かれていて、文字数がとても多くなりました。講師とコメントのやりとりも行われるので、「特になし」といった報告が無くなりました。

これまでは他の受講生の報告も見られる状況でしたが、Xlaboでは他の受講生から見られない事もあってか、 日報経由で正直に悩みを相談してもらえる場面も多く なりました。

ZENET:質疑応答は直接対面で会話できても、困っている事は中々直接伝えづらいと思いますので、Xlaboのようなプラットフォームが有効かもしれませんね。

御社内でのご活用はいかがでしょうか?

長門さん:これまでは社員のセルフ学習推進に対して「何を学習すれば良いか分からない」といった質問が寄せられることもありましたが、Xlaboに教材が搭載されていることによって、そのような質問は無くなりました。特に資格系の教材は、積極的に学習する社員が増えて、 学習推進の工数がだいぶ削減できています。

ロースキルの方向け、Javaブランクのある方向けの教材も揃っているので、満遍なく教材が利用されている印象があります。

長門さん:また、教材を1カ所にまとめておくことが出来るようになったので、Xlaboのアカウントを共有することで、社内の教材共有がラクになり、社員は自ら教材を探しやすくなり、社員のスキルアップに役立っています。

その他にはいかがでしょうか

長門さん:私は日報の コンディション顔マーク が気に入っています。この顔マーク一覧を見るだけで、概ね状態の把握が可能かと思います。これを見て、先手を打てる場面も多々ありました。

受講生の変化に気付くことはとても大事 なことなので、この機能が好きです。

ZENET:弊社では研修中に配属が決定しますので、各事業部の事業部長などが社員の学習状況や人物像の把握としてこの機能を利用することもあります。

工藤さん: タレントマネジメントにも活用 できるということですね?

ZENET:はい。受講を終えて非アクティブユーザーとなってもデータを残しておけますので、 得意、不得意分野の情報管理も可能 です。

これまでXlaboを良く評価いただき嬉しい限りですが、改善のご要望はいかがでしょうか?

工藤さん:非エンジニア向けの教材の拡充を希望しています。

営業職や管理職でもスキルアップを望む声があるので、充実すると嬉しいです。

ZENET:ぜひ、具体的なリクエストを挙げていただけたらと思います。

皆様のお声を頂いて、教材も充実させていく予定でおります。

島倉さん:個人レポートを作成する際に、「技術面」「人格面」の採点をAIでオート化できると大変ありがたいです。

ZENET:クライアントごとに欲しい評価が異なると思いますので、フォーマットの整理が必要となりますが、今後の開発で検討させて頂きます。

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